うどん県・香川を訪れるきっかけになればと、「うどん」という名前の駅がことでんに誕生しました。仕掛けたのは、高松市発祥の「はなまるうどん」です。

「どうぞ!」

ことでん林道駅に付けられた、もうひとつの駅名がきょう(25日)発表されました。その名も「はなまるうどん駅」です。

高松市木太町にある、ことでん林道駅が「はなまるうどん」1号店の最寄り駅であることから、地元の人に親しみを感じてもらおうと、ネーミングライツを取得したものです。

「はなまるうどん」を全国に展開する「はなまる」は、創業25周年を迎え、今年1月に本社を高松市に移転するなど原点回帰を掲げています。

窓にドンブリの写真を貼った車両を走らせるなど、ことでんとのコラボレーションで観光客も呼び込みたい考えです。

(はなまる 前田良博社長)
「香川にたくさんお客さんに来ていただいて、それが各地のうどん店に還流する、そのような流れができれば」

かつて前田社長が店長を務めていたという1号店では創業当初の人気メニューを復刻するほか、来月(3月)中旬から香川県内14店舗で県産小麦「さぬきの夢」が使われるということです。