女性が活躍する社会の実現に繋げようと、元最高裁判事の女性の講演会が熊本市で開かれました。
この講演会は「女性の人権」をテーマに熊本県ユニセフ協会が開いたものです。

2月22日(土)に講師を務めた元最高裁判事の櫻井龍子(さくらい りゅうこ)さんは、女性が活躍できる環境を整えていくためには古くから残る「女性は家庭を守る」という社会観の見直しをさらに進める事が大切だと述べました。
また、夫婦が同一姓でなければならないと定める民法750条に触れ「女性が姓を変えるケースが多く、不利益を被っている現状を鑑みると男女平等が実現されているとは言えない」として、今後、選択的夫婦別姓が認められることに期待していると語りました。














