子宮頸がんを予防するHPVワクチン接種の普及拡大を図ろうと、宮崎市の大学生らが啓発活動を行いました。

宮崎市のアミュプラザみやざき前で行われた啓発活動には、県立看護大学の学生と教職員あわせて10人が参加。参加者は、行き交う人たちにチラシを配ってHPVワクチンの接種を呼びかけました。

(県立看護大学・川越靖之 教授)「宮崎県は子宮頸がん罹患率が(2019年)全国1位ということで、非常にありふれた病気なので、みなさんで予防していただけたら」

国は、1997年度から2008年度生まれでワクチンの定期接種の機会を逃した女性を対象に無料で「キャッチアップ接種」を実施。

キャッチアップ接種は3回必要で、3回目まで無料で接種するためには、来月31日までに1回目の接種を開始する必要があります。