鈴木馨祐法務大臣が法務省職員に菓子を配った問題で、石破総理は21日、鈴木大臣に「厳重注意した」と明らかにしました。
立憲民主党 小川淳也 幹事長
「金品の贈与なんですよ。そこは厳格に踏まえるべきで、既に責任が生じている。石破総理、極刑なら更迭、そうじゃなくても厳重注意、ここで任命権者として処分すると、はっきり言ってください」
石破総理
「厳重注意を直接いたしました。鈴木大臣には、今後このようなことがないように、よく本人も申しましたが、襟を正して職務にまい進をさせます。任命責任は私にございます」
この問題は、鈴木法務大臣が今年1月下旬、法務省職員に中国菓子の月餅を配ったものです。
公職選挙法は政治家が選挙区内の有権者に寄付することを禁じていて、対象職員の中に鈴木法務大臣の選挙区の住民がいれば違法となるおそれがあります。
鈴木法務大臣は21日の衆議院予算委員会で、「組織のトップとして、慰労したい激励したいということで差し入れを行った」と釈明した上で、「今後、不適切といった趣旨の指摘を受けることがないよう、より一層襟を正して職務に精励してまいりたい」と話しました。
注目の記事
「息子のあんたが責任を持って殺しなさい」8年間の孤独な介護の末、91歳の母親の命を絶った男性の苦しみ “介護殺人”を防ぐには【news23】

「別腹」は気のせいじゃない…正体は脳と胃が連動して起こる “生理反応” 食べたい誘惑に打ち勝つ!医師が解説

クマ外傷の9割は“顔面”を損傷「鼻を拾って外科手術で…」100例以上診た医師が語るクマ襲撃のリアル「精神的なダメージも深く」後遺症でかすむ日常

【全文掲載】高市早苗総理 初の所信表明演説 物価高対策に経済成長、外交・安全保障など詳しい政権運営方針 人口政策・外国人政策も

「太陽系外から飛来」の恒星間天体「3I/ATLAS」が最接近へ 「観測史上3つ目」宇宙望遠鏡が捉えた姿

「また無くなるのでは」と買い占めも…コメ豊作なのに続く高値「増産」は実現可能なのか?【Bizスクエア】









