生でおいしく食べられるサラダタマネギの収穫が熊本県天草市で最盛期を迎えています。

天草市で収穫の最盛期を迎えているのは、超極早生品種のサラダタマネギです。糖度は8度以上と一般的なタマネギよりも3度以上高いため、生で食べることができます。

天草市五和町(いつわまち)にある周詞新介(しゅうじ しんすけ)さんの畑では、大きさを一つ一つ確認しながら丁寧に葉っぱや根を切り落とし、専用の道具で大きさごとに選別していました。

今年は夏場の猛暑の影響で苗作りが遅れたため、収穫も2週間ほど遅かったということです。

しかし植え付けの後は天候に恵まれたことで実の締まりや形が良く、水分を多く含む甘いタマネギが育ち、中には糖度が11.5度と一般的なスイカ並みの甘さの商品もあるということです。

収穫は3月いっぱいまで続き、熊本市内を中心に出荷されます。