『くまモン検定』を運営する熊本日日新聞社が、約600人のメールアドレスを漏洩したことが明らかになりました。

事業主体の熊本県によりますと、きょう(2月18日)午前10時すぎに、『くまモン検定』を運営する熊本日日新聞社の社員が、イベントの案内を599人にメールで送信する際、メールの受信者が他の受信者のアドレスを見られる状態(Cc)で送信したということです。
送信する際の設定を誤っていました。
送信後に担当者が漏洩に気付き、約3時間後にお詫びとメールの削除を依頼していたということで、現時点で被害の報告はないとしています。
県は、再発防止のため熊本日日新聞社に対し、二重チェックの徹底と個人情報保護に向けた取り組みを徹底するよう指導しています。
熊本日日新聞社はRKKの取材に対し、「関係者の皆様にご迷惑をおかけし、お詫び申し上げます。再発防止のためチェック体制を強化するとともに、ミスが出ないシステム上の対策も検討いたします」とコメントしています。














