ミャンマーの国境にある中国系犯罪集団の特殊詐欺拠点に多数の外国人が監禁されている問題をめぐり、ミャンマーの国境警備隊トップは、監禁された「日本人の救出に向け動いている」と述べました。

ミャンマーの国境周辺では、1万人以上の外国人が中国系犯罪集団による特殊詐欺に加担させられているとみられています。

国境地帯を支配する少数民族武装勢力「国境警備隊(BGF)」のトップは17日、支配地域にある詐欺拠点に「日本人もいる」としたうえで、「救出に向けて動いている」との認識を示しました。

この問題をめぐっては14日、中国公安省の劉忠義次官補らが、ミャンマー軍事政権が外相に任命したタンスエ氏らと会談しました。

ミャンマーの中国大使館によりますと、中国側は近隣諸国との間で協力し「犯罪を根絶していくことを希望する」と述べたのに対し、ミャンマー側は関係各国と「協力体制を立ち上げることを検討する」と応じたということです。