ディスカウントストア「ドン・キホーテ高知店」が18日、高知市にオープンしました。全国で店舗がなかったのは高知県のみで、全ての都道府県に店舗を構えたことになります。

2月18日にオープンしたのは「ドン・キホーテ高知店」です。店舗は高知市東雲町の電車通り沿いにあり、売場面積は3726.5平方メートル。2階建ての店舗は1階が営業フロアとなっています。

開店前から800人以上が長蛇の列を作り、開店を待ちわびました。

ドン・キホーテは1989年3月、東京都府中市にドン・キホーテ府中店が開業したことを皮切りに、全国展開。高知を除く、全ての都道府県に店舗を構えていて、高知が最後の空白地帯となっていました。高知へのオープンで「全国制覇」したことになります。

「ドン・キホーテ高知店」はいたるところに装飾や手書きのポップが飾られていて、にぎわいのある、「ドンキ」らしい雰囲気となっています。

土佐弁や、高知のマスコットキャラクターとのコラボTシャツなど、高知らしい商品もたくさんあり、お酒が大好きな高知県民をターゲットに、1500種類ほどの酒を取りそろえているということです。これは同じ規模の店舗よりおよそ200種類多いといいます。アルバイトはおよそ150人。全員が県内在住だといいます。

駐車場は屋上も含めて、255台分用意されています。周辺の交通渋滞を配慮し、店舗としては、公共交通機関の利用も呼び掛けています。