16日、石川県白山市で住宅など6棟が焼けた火事で、火元の近くには延長コードなどがあったということで、警察などは電気系統から火が出た可能性があるとみて調べています。

16日午前11時半ごろ、白山市福留南の住宅で火事があり、火元を含む住宅5棟と車庫1棟が焼けました。

火はおよそ3時間後に消え、初期消火にあたっていた火元の住宅に住む男性が手に軽いやけどをしました。警察と消防が17日実況見分を行った結果、火元の住宅のガレージの一部が激しく燃えていたことがわかりました。

近くには延長コードの電源タップや充電式掃除機があったということで、警察などは、電気系統から近くにあった段ボールやタイヤに火が燃え移った可能性があるとみて調べています。