県立日南病院に勤務する25歳の女性看護師が、去年10月、酒を飲んで車を運転し、警察に摘発されました。
宮崎県は、この看護師を17日付けで懲戒免職処分にしました。
懲戒免職となったのは、県立日南病院に勤務する25歳の女性看護師です。
県によりますと、この職員は、去年10月27日、午後7時から職場の同僚らと宮崎市内の飲食店で酒を飲み、その後1人で翌日午前4時ごろまで飲酒。
店を出て、駐車場にとめていた自分の車で2時間ほど仮眠をとったあと、車を運転し、警察に酒気帯び運転の疑いで摘発されました。
その後、女性看護師は、罰金30万円の略式命令と2年間の免許取消処分を受けました。
県の聞き取りに対し、女性看護師は「仮眠をとったあと、頭がすっきりしていたことや、自分は事故を起こさないという考えから、車を運転した」と話しているということです。
酒気帯び運転による県職員の懲戒免職は今年度、4人目となります。














