「都城志布志道路」の都城・乙房間が15日開通し、現地でセレモニーが行われました。これで、都城市と鹿児島県志布志市が1本の道路で結ばれました。

15日のセレモニーには、河野知事や都城市の池田市長など関係者およそ230人が出席。

テープカットやくす玉割りをして道路の完成を祝いました。

都城志布志道路は、都城市と鹿児島県の志布志港を結ぶ全長およそ44キロの自動車専用道路で、都城ICから乙房ICまでの5.7キロの区間が開通したことに伴い、供用率はおよそ9割となりました。これで都城ICから志布志港までの所要時間は38分と、これまでより14分短縮されます。

(都城市・池田宜永市長)「この道路が開通することでこの圏域がさらに元気になることを期待している」

「都城志布志道路」の志布志ICから志布志港までの区間は来月23日に供用開始となる予定で、これで全線開通します。