企業の環境に配慮した取り組みを視察です。外国政府の関係者が宮崎県都城市の霧島酒造を訪問しました。

これは、九州への外資系企業誘致や外国企業と地域企業との連携を促進しようと、九州経済産業局が県などと協力して実施したものです。

13日は、ヨーロッパやアジアなど11か国の政府関係者が都城市の霧島酒造を訪れ、焼酎かすを活用したバイオマス発電などカーボンニュートラルに向けた取り組みについて説明を受けました。

(オーストリア大使館商務部 松本典子上席商務官)
「地産地消でエネルギーから肥料でイモを作ってることに驚きましたし、世界的にもいいのではないかと、すばらしい取り組みだなと思った」

主催者はこうした取り組みを通して、外国政府関係者や外資系企業の九州に対する関心を高めたいとしています。