4年前、東京・八王子市のアパートで外階段が崩れ落ちて住人が転落死した事故で、警視庁が施工会社の元会長の男性を業務上過失致死の疑いで、きょう、書類送検する方針を固めたことがわかりました。
この事故は2021年、八王子市のアパートで外階段の踊り場が崩れ落ち、住人の大手里美さん(当時58)が地面に転落して死亡したものです。
その後の捜査関係者への取材で、警視庁が施工会社「則武地所」の元会長の男性(77)を業務上過失致死の疑いで、きょう、書類送検する方針を固めたことがわかりました。
男性は、階段に使われている木材が腐食している可能性を認識していたにもかかわらず、対応せずに放置して事故を引き起こし、大手さんを転落死させた疑いがもたれています。
任意の調べに対し、男性は容疑を認めているということです。
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