アメリカの大手通信社「AP通信」は、トランプ政権がメキシコ湾の名称を「アメリカ湾」に変更した後も、記事の中で「メキシコ湾」と表記し続けると決めたことで、ホワイトハウスでの取材を制限されたと発表しました。
AP通信は11日、ホワイトハウスから、メキシコ湾を「アメリカ湾」と表記しなければ、大統領執務室での記者の取材を認めないと通告されたと発表しました。
実際にこの日、大統領令署名の取材の際には、記者が取材を禁止されたということで、AP通信は「独立したニュースへの国民のアクセスを著しく妨げる」と強く批判しています。
トランプ大統領は就任初日にメキシコ湾の名称を「アメリカ湾」に改めるよう命じる大統領令に署名しましたが、AP通信は、「大統領令はアメリカ国内でしか効力がない」としてメキシコ湾の表記を続ける方針を示していました。
こうしたなか、IT大手グーグルは「グーグルマップ」での「湾」の表記を「アメリカ湾」に変更しました。ただ、メキシコでは「メキシコ湾」のままで、日本を含むその他の国では両方を併記するとしています。
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