江戸時代から続く熊本県荒尾市の「小代焼(しょうだいやき)」を、見て触れて楽しめる展示会が熊本市で開かれています。

茶碗や皿、湯呑など、会場には県内8つの小代焼の窯元が手がけた個性豊かな作品、約2000点が並んでいます。

小代焼は、荒尾市の小岱山のふもとで生まれた江戸時代から続く国指定伝統的工芸品です。わらなどで作る釉薬(ゆうやく)を流しかけて作り出される青や白、黄色の世界に2つとない模様が見る人を魅了します。

来場者「釉薬の流れに魅力があって素敵」
来場者「模様が一つ一つ違って、毎日使いたい」

展示会は、くまもと工芸会館で2月16日まで開かれています。