デジタル化で利便性向上や業務の効率化を図ります。
宮崎市は、小中学校の体育館の貸し出しについて、暗証番号で利用できるスマートロックを導入し、来月から運用を始めます。

宮崎市は、暗証番号で施錠ができるスマートロックを市立の小中学校21校の体育館で導入し、来月7日から運用を開始すると発表しました。

これまで、体育館を市民に貸し出す際は、各学校の教頭が利用者にカギをわたしていましたが、スマートロックの導入により、カギの紛失の心配がなくなるほか、利用日誌の記入などの業務も省力化することができます。

また、市はキャッシュレス化を進めるため、インターネット上の公共施設の予約システムを更新し、電子決済も可能としました。

(宮崎市 清山知憲市長)
「誰とも会うことなく、体育館に来て利用することができるということで、非常にスマートな体育館の利用方法になるんじゃないかなと思っております」

市は、来年度までにすべての小中学校でスマートロックの運用を始める予定です。