カナダのトルドー首相は、アメリカがカナダの鉄鋼とアルミニウム製品に25%の追加関税を課す場合、「断固とした対応を取る」と表明しました。
カナダ トルドー首相
「カナダの鉄鋼とアルミ製品への関税は完全に不当だ。そうなった場合、カナダは断固とした明確な対応を取るだろう」
トルドー首相は11日、アメリカが輸入する全ての鉄鋼とアルミニウム製品への関税を課すと発表したことを受けて、「今後数週間、トランプ政権と話し合い、関税がアメリカとカナダの人々に与える悪影響を強調していく」と述べました。
その上で、アメリカがカナダの製品への課税に踏み切った場合、「断固とした明確な対応を取るだろう」と表明し、「いまこそ誇りを持ち、団結する時だ」とアメリカ側をけん制しました。
一方、カナダメディアは、トルドー首相がアメリカのバンス副大統領とフランスで会い、カナダへ関税が課された場合、バンス氏の地元、オハイオ州に悪影響を与えると伝えたと報じました。
オハイオ州はアメリカで最もカナダへの輸出額が大きい州で、カナダが報復措置をとる場合、鉄鋼製品や自動車などが標的になる可能性があると分析しています。
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