「いわて牛」の肉質を審査する大会で最優秀賞に輝いた「チャンピオン牛」のお披露目会が10日、盛岡市で行われました。

「チャンピオン牛」のお披露目には、達増岩手県知事や農業関係者20人が出席しました。今年度の大会で「チャンピオン牛」となったのは、奥州市江刺の浅倉寛さんが育てた牛です。先月21日に東京で審査が行われた大会には、67頭の「いわて牛」がエントリーし、浅倉さんの牛は、サシの入り方やきめの細かい肉質が高く評価されました。

(浅倉 寛さん)
「素材にこだわって愛情込めて育てた牛なので、ぜひ皆さんに味わっていただければと思います」

盛岡駅ビルフェザンの「みのるダイニング」などでは、11日から「チャンピオン牛」を使った特別メニューが提供される他、いわて生協の一部の店舗では2月22日から肉の販売が始まります。