近畿地方では今週、春らしく周期的に変わり、寒さのやわらぐ日が多くなる見込みです。ただ17日(月)ごろからは、先週ほどではないものの、再び強い寒気が流れ込む見込みです。来週は北部を中心に雪が降りやすく、2月の後半とは思えない厳しい寒さとなるでしょう。

日本付近に長く居座った強い寒気は11日(火・祝)にようやく抜けていくでしょう。

11日(火・祝)昼ごろまでは、近畿の北部や中部を中心に雲が広がりやすく、にわか雪やにわか雨がある見込みです。広く晴れるのは夕方以降となる見込みです。

最高気温は10℃に届かず、日差しが少ないため、まだ空気の冷たく感じられる所が多いでしょう。

また、上空の寒気は抜けていきますが、夜は放射冷却現象が強まって、朝より気温の低くなる所があるでしょう。お帰りが遅くなる方は、マフラーなど防寒対策を万全にしてください。