セブン&アイの創業家が進める自社の買収計画への参画をめぐり、伊藤忠商事は“創業家から要請を受けていることは事実”と初めて明らかにしました。
セブン&アイは現在、カナダのコンビニ大手から7兆円規模の買収提案を受けています。これに対しセブン&アイの創業家は、MBO=自社株買収で非上場化する提案をしていて、伊藤忠商事にも出資協力を打診していることが分かっていました。
こうしたなか、伊藤忠は10日、「創業家より戦略パートナーになる要請を受けていることは事実」と初めて発表しました。ただ、具体的条件は「決まっていない」としていて、取締役会に付議する状態にもないことを明らかにしました。
さらにセブン&アイへの出資については、「その他新規案件と同様に社内投資基準を満たし、社内ガバナンスを遵守した対応を行う」としていて、株主からの理解が大前提であることを強調しています。
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