全国規模の書道コンクールで、宮崎市の中学生が大賞にあたる文部科学大臣賞を受賞しました。

7日は、東京都でJA共済全国小・中学生書道コンクールの表彰式が行われました。

コンクールは、半紙の部と条幅の部があり、このうち、全国からおよそ7万点の応募があった条幅の部では、宮崎市の本郷中学校2年の、松本晃明さんの作品が文部科学大臣賞に選ばれました。

松本さんは5歳から書道を習い始め、今回受賞した作品はおよそ350枚を書いて、その中から選んだ1枚を応募したということです。

(本郷中2年 松本晃明さん)
「今年は絶対にこの賞を受賞しなきゃみたいな思いで書き続けた。(今後も)見た瞬間、人の心をつかむような作品が書けたらうれしい」

コンクールの入賞作品は、東京都のJA共済ビルで来月7日まで展示されています。