産業廃棄物の撤去を求め山梨県が山梨県南アルプス市の解体業者に改善命令を出しました。

県から改善命令を受けたのは南アルプス市の解体業者、プロジェクトです。

この業者は山梨県北杜市内に届け出の20倍の量の木くずを保管したとして県から改善命令を受け2024年、命令に応じていました。

県によりますと業者は南アルプス市の敷地内にも法で認められた量を超える金属などの廃棄物を保管していたということです。

県は行政指導に従わないことから2月7日産業廃棄物として特定した57㎥を5月7日までに撤去するよう改善命令を出し、従わなかった場合は刑事告発も検討するとしています。