本州一寒いとされる盛岡市薮川の岩洞湖で6日、今シーズンの氷上ワカサギ釣りが解禁されました。過去最も遅い解禁となった初日から多くの釣り人が訪れています。
岩洞湖の氷の上には朝早くから解禁を待ちわびた人たちがテントを張って釣りを堪能していました。

氷上ワカサギ釣りの解禁は2024年より6日遅く、記録が残る1998年以降で2016年の2月2日を超えて過去最も遅くなりました。
2025年は高い気温の影響などで氷の厚さは解禁の基準となる15センチを下回っていましたが、2月に入って冷え込みが強まり、5日の時点で40センチほどになりました。
(岩洞湖漁協 佐々木逸人さん)
「遅くなったんですけども、こういった今日この日を迎えられてまずは安心してます。週末は天気が良くなることを願ってですね、安全な釣りができるように皆さんお楽しみいただきたい」

訪れた釣り客は久々に竿に伝わる感触を楽しんでいました。