アメリカの空港で地上を走行中の日本航空の旅客機が駐機中だった別の旅客機に接触しました。日本航空によると、けが人はいないということです。

日本航空などによりますと、アメリカ西部ワシントン州にあるシアトル・タコマ国際空港で現地5日午前10時10分ごろ、成田空港から到着し、到着スポットに向けて走行中だった日本航空68便の右主翼が駐機中のデルタ航空機の尾翼に接触しました。

日本航空機には乗客172人、乗務員13人が乗っていましたが、けが人はいないということです。

日本航空は原因など詳しい状況は調査中としたうえで、「ご不安とご迷惑をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます」としています。