5日に行われた宮崎県の県立門川高校の推薦入試で、国語の試験の選択問題の指示漏れがあり、門川高校の受験生全員の国語の得点を満点とする措置がとられることになりました。

宮崎県教委委員会によりますと、門川高校の国語の試験で3つある問題のうち2つのみ回答するべきところを、試験官が適切に指示をしなかったことから、受験生のおよそ3割が3つすべての問題を回答してしまったということです。

これを受け、県教委は門川高校のすべての受験生の国語の得点を満点とするとしています。