福島県郡山市湖南町では4日、地域のお年寄りを手助けしようと、地元の高校生たちがボランティアで除雪をしました。
除雪を行ったのは、郡山市にある県立湖南高校の1・2年生あわせて41人です。猪苗代湖の南側にあり、雪の多い地域として知られる湖南町は、65歳以上の割合がおよそ57%と高齢化が進んでいます。湖南高校では、除雪が難しい地区のひとり暮らしのお年寄りを支援しようと、およそ40年前から除雪ボランティアを続けていて、4日は9軒の家を回りました。
雪の降る中、生徒たちは地域の人の助けになろうと懸命に雪かきをしていました。
湖南高校の生徒「いつも助けてもらっているので日頃の感謝だったり、地域の人に喜んでもらえるようなことをしていきたい」
住民「本当にありがたいです。毎年やってもらっています」
この冬一番の寒波で今週はさらに積雪が心配されますが、高校生たちの行動に地域の人たちは心が温まるひとときでした。















