串間市の養鶏場で発生した高病原性鳥インフルエンザについて、宮崎県は半径3キロ以内に設定していた移動制限区域を解除しました。

先月10日、串間市の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザが発生し、県は、この養鶏場から半径3キロ以内に移動制限区域を、半径3キロから10キロ以内には搬出制限区域を設定していました。

その後、近隣の農場で異常などは確認されなかったことから、県は、先月23日に搬出制限区域を解除し、3日午前0時に移動制限区域を解除しました。

これに伴い、「道の駅くしま」に設置されていた消毒ポイントは撤去されました。

県では農場の監視を続け、異常がなければ、今月11日にすべての防疫措置を終了する予定です。