2024年問題でトラックドライバーが不足するなか、新たな輸送体系の確立へ動き始めました。青森空港で30日、貨物専用機を使った試験運航が初めて行われました。
県と宅配大手のヤマト運輸は、航空便を活用した高速輸送サービス「A!Premium(エープレミアム)」を2015年から実施しています。
これまでは旅客機の空きスペースを使っていましたが、30日は初めて貨物専用機を活用するために試験運航をしました。
北海道の新千歳を出発した貨物専用機は、青森空港で県産ホタテやマツカワガレイなど約500kgを積んでから東京の成田空港に向かいます。
航空輸送は、2024年問題のトラックドライバー不足で需要が増加。
貨物専用機で運べる荷物は新千歳の分とあわせて、最大28トンにのぼり、これまでの旅客機での輸送と比べると、50倍以上に増えます。
ヤマト運輸 貨物航空輸送オペレーション設計部 鈴木達也 部長
「何よりスピードを持って多くの物を運べるということです。特に青森で付加価値が非常に高い生鮮品などを国内・海外を含めたなかで、はやいスピードで鮮度の高い状態でお届けしていきたいと考えています」
ヤマト運輸は今後、貨物専用機の試験運航を重ねて時間やコストなどを検証し、定期化を検討したいとしています。














