北陸地方では、30日夜遅くにかけて高波に警戒してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意してください。

気象庁によりますと、日本付近は冬型の気圧配置が続き、北陸地方の上空約5500メートルには氷点下30℃以下の寒気が流れ込んでいます。

北陸地方では、30日は海上を中心に雪を伴って強い風が吹き、海はしけが続く所がある見込みです。また、大気の非常に不安定な状態が続き、局地的に積乱雲が発達するでしょう。

■波の予想
30日に予想される波の高さ
  新潟県 4メートル
  富山県 3メートル うねりを伴う
  石川県 5メートル うねりを伴う
  福井県 5メートル

北陸地方では、30日夜遅くにかけて高波に警戒してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。ひょうの降るおそれもありますので、農作物等の管理にも注意してください。