今シーズン全国で過去最多のペースで発生している「鳥インフルエンザ」について、青森県は対象となる農場範囲を拡大し、緊急点検を実施することを決めました。
29日は、県養鶏協会や各地の養鶏業者が集まった緊急会議が県庁で開かれ、鳥インフルエンザへの対策について話し合われました。
今シーズン県内の農場での発生は確認されていませんが、28日に岩手県の養鶏所2か所で新たな感染が確認されるなど、全国では14の道と県で合わせて46件発生していて、過去最多だった2022年を上回るペースとなっています。
1月に入り、3km圏内に5件以上が集まる養鶏集中地域で発生が相次いでいます。
青森県では、緊急点検の対象として新たにこのエリアにある農場を加え、県内89の農場で野生動物が入らないようにする対策や、消毒の徹底などの点検を2月28日までに実施することを決めました。
県畜産課 田中慎一 課長
「89農場に家畜保健衛生所が直接立ち入り、リモートで状況の確認、アドバイスしていく」
こうしたなか青森県内で29日、今シーズン初めて野鳥の鳥インフルエンザの陽性が確認されました。
28日に五所川原市内で死んだ4羽のハシブトガラスが見つかり、簡易検査でいずれも「陽性反応」が出ました。
県は野鳥の死骸を見つけた場合は素手で触らず、県や市町村に連絡するよう呼びかけています。














