静岡県熱海市の土石流災害から10月3日で1年3か月です。現場では、被災者などが黙とうを捧げ、警察が一斉捜索を実施しました。
静岡県熱海市の土石流災害の現場では、最初に通報があった午前10時半に合わせて黙とうが捧げられました。また、10月3日から自宅の公費解体が始まった被災者は、遠くから見守りながら悔しさをにじませました。
<太田かおりさん>
「道路の際に息子がドングリを植えたんです。『それだけは切らないで下さい』とお願いして。子どもがあそこのうちで大きくなった。そんな思い出を、思い出がなくなるわけじゃなけど、端からつぶされているような」
<太田滋さん>
「残念です。何で壊さなきゃならないのか残念ですけど。悔しい中でも前に進んで行かないといけないのかな」
また、伊豆山港では、いまだ行方が分からない太田和子さんを探すため、警察が40人態勢での一斉捜索を行いました。
注目の記事
1枚500円なのに交換は440円分…農水大臣が「おこめ券」にこだわる理由、百貨店商品券との違い【Nスタ解説】

「ランドセルは潰れ、血まみれに」翔樹くん8歳の命奪った信号無視のクレーン車 母親が語る“あの日” 事故当時お腹の中に新たな命が【交通事故根絶へ・前編】

「武蔵が沈んだ…」部下を思い、涙した初代砲術長・永橋爲茂 戦後なぜ、家族を残し一人島で暮らしたのか #きおくをつなごう #戦争の記憶

「BYD」「テスラ」米中2大EVメーカーが北海道進出《なぜ?》「北海道はブルーオーシャン」寒冷地でEVは普及するのか「ノルウェーでは93%のEV浸透」

「ニュースのYouTubeで自分だと…」50年前の一番乗り兄弟を発見!決め手は“広島カープの帽子” 新潟・阿賀野市『サントピアワールド』

忘年会「参加したい」若者4割の裏で…「行きたくない」50代の切実な理由 昭和を知る上司世代の“ハラスメント”恐怖









