長崎市の小学6年生が参加する小学校体育大会について、市が陸上、サッカー、バスケットボールなどの競技性の高い種目から、ターゲットボッチャなど全て男女混合の「難しすぎない」種目へ見直しを検討していることが明らかになりました。

6年生が参加する長崎市の伝統行事

長崎市の小学校体育大会は、市内の小学6年生が参加し毎年10月に開催されている大会です。62回目となる今年度の大会は「ベネックス総合運動公園かきどまり陸上競技場」や各学校などを会場に、市内66校から約3100人が参加して開催されました。

種目は陸上、サッカー、バスケットボール、長なわ、球入れの5種目で、6年生は9月頃から各学校で練習を積んで大会にのぞんでいます。

室内競技の「男女混合」へ

長崎市教育委員会と長崎市小学校長会は小大会の種目について、現行の種目のうち球入れ以外を変更し、男女混合・屋内で行うターゲットボッチャ、フットホッケー、プレルボール、フラッグフットボールに新しく設定を検討していると保護者に伝えました。

【現行の種目】
●陸上競技(男女別)
●サッカー(男女別)
●バスケットボール(男女別)
●長なわ(男女混合)
●球入れ(男女混合)

【新しい種目】※仮決定
●ターゲットボッチャ(男女混合)
●フットホッケー(男女混合)
●プレルボール(男女混合)
●フラッグフットボール(男女混合)
●球入れ(男女混合)