天皇ご一家が、印象派の巨匠クロード・モネの描いた「睡蓮」を一堂に集めた展覧会を鑑賞されました。
天皇皇后両陛下と長女の愛子さまは、きょう(27日)午後5時半前、東京・台東区の国立西洋美術館を訪れ、出迎えた関係者とにこやかにあいさつを交わされました。
天皇ご一家が鑑賞されたのは「モネ 睡蓮のとき」と題された展覧会で、数多くの睡蓮の絵を描いたモネの作品64点が展示されています。
ご一家は説明を受けながら多くの絵をじっくりと鑑賞し、陛下は「睡蓮」の絵について「水が流れている感じがしますね」と感想を述べられました。
また、「藤」の絵について陛下は「西洋画でも藤は描かれているんですか」と質問され、皇后さまと愛子さまは「きれい」と声を合わせて感想を述べられていました。
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