普段、あまり使わなくなったそろばんですが、今でも、小学校の算数の授業で教えられています。その目的は?

「2円なり、1円なり、5円なり」

27日、島根県松江市内の小学校で行われた3年生の算数の授業です。

そろばんの学習は、学習指導要領にも記載されていて小学3、4年生で学ぶことになっています。
そろばんを通して、一、十、百といった位の考え方を理解したり、数字を見るだけでない方法で算数を学ぶ狙いがあります。

教えているのは、教員ではなく、そろばん教室の先生です。
専門性が高いそろばんを、より分かりやすく教えるため、島根県では一部の学校で、坪内珠算学校の講師が、ボランティアで授業を行っています。

児童は
「2桁(の計算)とか、引き算とかやって楽しかったです」
「家にもそろばんがあるので、そのそろばんでもう1回やってみたいなと思いました」

坪内珠算学校 菖蒲美由紀さん
「計算力・暗算力・数位能力・忍耐力・記憶力とか、いろいろな力が付くと思うので、そろばんを通して身につけていただけたらいいなと思います」

普段と違う算数の授業。子どもたちは、そろばんを弾きながら真剣な表情で取り組んでいました。