福島県福島市は、市内の温泉地などにあるほとんどの公衆浴場の料金を、2月1日から値上げすることになりました。

福島市の木幡市長は、21日の記者会見で設備の老朽化で修繕費がかさみ財政がひっ迫していることなどから、市内の温泉地などにあるほとんどの公衆浴場の料金を2月1日から値上げすることを明らかにしました。

このうち飯坂温泉の鯖湖湯や十綱湯などは、200円から倍の400円になります。
また、もにわの湯は250円から400円に。
高湯温泉のあったか湯は250円から500円になります。
またコスト削減のため、営業時間もそれぞれ1時間程度短縮されます。

福島市では値上げにあわせて施設のバリアフリー化を進め、高齢者や障がい者も利用しやすいようにしたいとしています。