VRアプリを使いながら人工肛門などの「ストーマ」の装着に理解を深める体験会が延岡市で行われました。
延岡市で行われた体験会では、大腸の疾患などで人工肛門を作った人、いわゆるオストメイトを支援しようと宮崎大学附属病院の外科医や看護師などが開発したVRアプリが使われました。
アプリにはストーマの装着を疑似体験できるものなど、7つのコンテンツがあり、この日は当事者と接することが多い市の職員が体験しました。
(アプリを体験した市職員)
「手順が体験できるということで、不安が取り除けるんじゃないかと思いました」(宮崎大学医学部 甲斐健吾助教)
「外見から伝わらないような障害をどう認知していくかということが非常に重要になってますので、内部障害というところを皆さんに知ってもらうそういう機会になればなと思ってます」
延岡市では、毎月第2、第4木曜日に事前予約制で体験会を実施することにしています。
注目の記事
「息子のあんたが責任を持って殺しなさい」8年間の孤独な介護の末、91歳の母親の命を絶った男性の苦しみ “介護殺人”を防ぐには【news23】

「別腹」は気のせいじゃない…正体は脳と胃が連動して起こる “生理反応” 食べたい誘惑に打ち勝つ!医師が解説

クマ外傷の9割は“顔面”を損傷「鼻を拾って外科手術で…」100例以上診た医師が語るクマ襲撃のリアル「精神的なダメージも深く」後遺症でかすむ日常

【全文掲載】高市早苗総理 初の所信表明演説 物価高対策に経済成長、外交・安全保障など詳しい政権運営方針 人口政策・外国人政策も

「太陽系外から飛来」の恒星間天体「3I/ATLAS」が最接近へ 「観測史上3つ目」宇宙望遠鏡が捉えた姿

「また無くなるのでは」と買い占めも…コメ豊作なのに続く高値「増産」は実現可能なのか?【Bizスクエア】









