岩手県は23日、奥州保健所管内の高齢者施設でノロウイルスによる感染性胃腸炎の集団発生があったと発表しました。計11人に症状がありましたが、入院者はなく、いずれも症状は回復傾向です。
県によりますと、奥州保健所管内の利用者27人・職員11人が在籍する高齢者施設で、1月19日から23日にかけて利用者10人と職員1人の計11人に嘔吐や下痢、発熱などの症状がありました。検査の結果、症状のあった2人からノロウイルスが検出されました。入院した人はおらず、いずれも回復傾向にあるということです。2024年度に岩手県内で発生した感染性胃腸炎の集団発生は36件となりました。去年の同じ時期も36件でした。県は予防方法として、トイレで用を足した後や調理の前、食事前に石けんで十分に手洗いをすること、調理で加熱が必要な食品は85~90度で90秒間熱を加えることなどを呼びかけています。
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