厳しい寒さで凍りついた滝=氷瀑を見るツアーが、青森県の奥入瀬渓流で行われています。夜にはライトアップが施され、神秘的な冬の絶景で訪れた人たちを楽しませています。
このツアーは、「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」が毎年行っていて、22日は地元の中学生など8人が招かれ、カウントダウンとともにライトに照らされた氷瀑が姿をあらわしました。
「馬門岩」は8mほどになった氷瀑が、青と白のライトで照らされています。
また「千筋の滝」は、湖に映り込むオレンジの朝日を想起させます。
参加者
「大きい氷爆に反射されるライトがとてもきれいで、幻想的だと思いました」
宿泊施設にとっては冬の観光を支えるコンテンツです。
星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル 掛川暢矢 総支配人
「奥入瀬渓流というと、春夏秋のイメージが強いですけれども、冬でもこんなにすてきなコンテンツがあるんだということを、長く続けてこられたのは、その皆様がお越しいただいて、予約をしていただくという流れにつながっているのかなというふうに思っています」
このツアーを体験できるのは、ホテルの宿泊者限定で3月2日まで毎日、実施される予定です。