寒さが緩んだ20日、青森市は浪岡地区の農道の緊急除雪に着手しました。これまでの大雪で一部でリンゴの枝折れが確認されていてるため、被害を最小限にするための措置です。

青森市にあるリンゴ園地の、約9割を占める浪岡地区で、農道の除雪作業が始まりました。

県のまとめでは20日現在、10の市町村でリンゴの木の枝が折れる雪害が確認されていますが、農道が雪に覆われていて園地に入れない場所が多く、詳しい被害状況はわかっていません。

このため青森市では、雪害の状況把握に加え、雪に埋もれた枝が雪解けとともに下に引かれて折れるのを防ぐ「枝抜き」などができるよう、いつもの年より1か月以上早く除雪に踏み切ったということです。

青森市 あおもり産品支援課 白川清悦 課長
「(リンゴ園地に)被害がどの程度出ているのか、そういったところを見ていただいて、除排雪や枝抜き・雪下ろしをがんばっていただきたい」

市によりますと、浪岡地区の7つの園地の積雪は、1月7日時点で平均121.4cmで、豪雪だった2012年の90cmを超えています。

市は、1月24日まで特に利用の多い「幹線農道」、合わせて12.5kmを除雪する予定です。