存在が謎に包まれている覆面アーティスト、バンクシーの版画作品を展示販売するイベントが、16日からエミフルMASAKIで始まりました。
愛や平和のメッセージが込められた「少女と風船」や、パレスチナの壁に描かれた「花束を投げる少年」などで知られる覆面アーティストバンクシー。
会場のエミフルMASAKIには、60点以上の版画作品が並んでいます。
バンクシーは、戦争や人種差別といった社会を取り巻くさまざまな問題への風刺を込めた作品を描いていて、子どもが大人を投げ飛ばす姿でウクライナ侵攻への批判を表現したものや、議員をチンパンジーに置き換えイギリス議会を描いた油絵など今回は新作7点が愛媛初公開となっています。
また、長年に渡り複製を行っているイギリスの工房「WCP」のロゴとシリアルナンバーがほとんどの作品に記されていて、購入することも可能です。
サロン・ド・ヴェール チーフアドバイザー 本間靖一郎さん
「バンクシーがどういうメッセージを発しているか、ご自分の目で確かめてもらいたい」
この版画展は、今月21日まで開催されています。
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