宮崎市制100周年を記念したトークイベントが行われました。
イベントでは将来を担う若者たちや宮崎市出身の俳優、堺雅人さんが登壇し、「宮崎のミライ」について存分に語り合いました。

100年後の宮崎市の未来について考えたことはありますか?

12日、宮崎市制100周年を記念して開催されたトークイベント。
テーマは「宮崎のミライを語る」です。

(司会の大学生)
「皆さんは、100年後の宮崎市の未来について考えたことはありますか?」

市内の高校生から大学院生までの30人が参加したのは「若者ミライ提言」プロジェクト。

彼らは、5か月前からこの日に向け、街の人たちにインタビューをしたり、フィールドワークを実施したりして宮崎市を盛り上げるアイデアを練ってきました。

(宮崎県立看護大学3年 井本朱音さん)
「好きや興味があると、人は主体的になるため、自然と会話が盛り上がり、初めての人同士でも繋がることができると実感しました」

(宮崎大学3年 木下天馬さん)
「観光客が観光したり、地域の住民と話せる、観光マッチングサイトをつくることを提案します」

(宮崎公立大学2年 井上莉子さん)
「私たちは、地元人の、地元人による、地元人のためのローカルサイトを作ることを提案します」

宮崎市の未来について真剣に向き合う若者たちに清山市長をはじめ会場に集まったおよそ1700人の来場者は大きな拍手を送りました。