雪の下で糖分を蓄えます。青森県深浦町で、果物にもひけを取らない甘さの「ふかうら雪人参」の収穫が最盛期を迎えています。

白神山地の麓、日本海を望む深浦町艫作(へなし)地区です。
標高約200mの海岸段丘で、艫作興農組合が栽培する「ふかうら雪人参」の収穫が最盛期を迎えています。

「ふかうら雪人参」は、雪が積もる土の下で、凍らないよう糖分を蓄える作用が働き完熟します。

広大な畑に積もった雪を取り除き、トラクターで土を掘り起こすと、天然の冷蔵庫で育った鮮やかなオレンジ色のニンジンが姿を現します。

組合によりますと、昨シーズンは夏場の高温と少ない雨で収穫量が激減しましたが今シーズンは順調に生育したということです。

艫作興農組合 新岡一樹さん
「自分たちの雪ニンジンは雪があって助かっている。(雪は)『肝心かなめ』です。これが雪人参のブランドの1つなので、今回のこの雪は非常に助かっている」

果物にもひけを取らない甘さの「ふかうら雪人参」の収穫作業は、3月末まで続きます。