来年度予算案の編成に向け、加藤財務大臣と福岡厚労大臣との間の大臣折衝で、薬の公定価格について来年度からおよそ半分の品目で引き下げることで合意しました。医療費は2400億円あまり削減されます。
全国の医療機関や薬局で処方されている医薬品の価格は国によって定められていて、医療費の抑制に繋げるため、毎年、見直しが行われています。
きょう、加藤財務大臣と福岡厚労大臣の大臣折衝が行われ、来年度からおよそ半分の品目で引き下げることで合意しました。
具体的には、▼特許が切れた先発医薬品などを中心に引き下げる一方、▼創薬を促すため、一部の新薬などについては引き下げ対象となる範囲を狭め、薬の種類によって引き下げの対象となる条件を変えるということです。
見直しによって医療費は2466億円削減されることになり、このうち国費の削減額は648億円になります。
注目の記事
3年前に行方不明に 当時中学3年生だった梶谷恭暉さん「大好物の唐揚げを作って待っていた」我が子の帰りを待ち続ける母親は【岡山】

「今夜(13日)も日本でオーロラ発生?」太陽フレアの影響 いっぽう通信障害の心配も GPSの精度が下がる?

20歳の娘は同級生に強姦され、殺害された…「顔が紫色になって、そこで眠っていました」 女子高専生殺害事件 母親が語ったこと【前編】

「ChatGPTと結婚しました」AIからプロポーズされ結婚式を挙げた女性(32)「相談していたら親身になってくれた」一方で葛藤も…【岡山】

「タバコがクマ対策に使える?」「大声を出すことは有効?」クマによる人的被害を防ぐ基本のQ&A 正しく知って無駄な衝突をしないために

デマと誹謗中傷飛び交った宮城県知事選「悪行14選」拡散した男性は? 誤情報でかすんだ政策論争【報道特集】









