長崎被災協のメンバーらが24日、長崎市の爆心地公園を訪れ原爆犠牲者にノーベル平和賞の受賞を報告しました。

爆心地公園を訪れたのは長崎被災協の田中重光会長らで、原爆落下中心地碑に花を手向け、日本被団協のノーベル平和賞受賞を報告しました。

長崎被災協 田中重光会長「一番変わってほしいのは日本政府ですね。日本政府が私たちの受賞に対してどういう受け止め方をして、どういうふうに核兵器禁止条約に向かうのか注目していきたいと思います」

一方、日本被団協は24日、東京の日本記者クラブで会見し田中煕巳代表委員は「私たちの運動がヨーロッパなどで広く伝えられたと思うので、受賞を機に頑張らなくてはならない」などと述べました。