洋上風力発電の専門人材の育成につなげようと、22日長崎市で海洋教育フォーラムが開かれました。

長崎大学を含む7つの大学と10の発電事業者が開いたフォーラムには、県内外からおよそ250人が参加しました。

再生可能エネルギーとして国が導入を急ぐ洋上風力発電は、県内では五島市や西海市で事業が進められていて、フォーラムでは洋上風力と漁業の共存について課題が共有されました。

東京水産振興会・長谷成人理事
「漁業への影響とはどういうことなのかと。洋上風力とどうすり合わせていくのかと」

長崎大学では今後、発電の関連企業と学生が交流するイベントを展開するなどして、専門人材の育成につなげたいとしています。