静岡県熱海市で起きた土石流災害で被災した人や伊豆山地区の住民を対象に、今後の生活再建に向けて意見を聞くワークショップが開かれました。
2022年5月から開かれているこのワークショップは熱海市が主催し、被災した伊豆山地区の住民の意見を幅広く聞くことで復興まちづくり計画に反映することを目的としています。
ワークショップは今回が最後で、「これからの伊豆山でできること」をテーマにコミュニティバスの運行や避難路整備など、より具体的なアイデアが話し合いが行われました。
<自宅が被災した中島秀人さん>
「行政の方にはすごい多くの項目があると思うんですが、すべてやってくれというのは無理だと思います。一つでも多くみんなの思ってくれる事が実現するようにやっていただけたらと思います。」
熱海市は、今回出されたアイデアを実際の事業計画に反映していけるよう検討したいとしています。
注目の記事
強度行動障害のある28歳息子と初めて離れて暮らす決断 「自分たちが世話が出来なくなる前に」両親はパニックに対応できる施設を6年間探す...届いた「受け入れ可能」のメール

「保険が不正使用されている」記者に詐欺電話 “だまされたふり”続けるとオンラインで事情聴取 警察官姿の犯人が… 詐欺手口の全貌は

爆買いした戦闘機、その後どうなった? 膨張する“防衛費”国民生活への影響は【報道特集】

思春期中学生の10人に1人 朝起きられないのは「怠け」ではない~中高生に増える起立性調節障害~「当事者親子の声」

「骨が折れやすい難病」9歳の少年 YouTubeで出会った“憧れの先輩” 骨が折れても――始まった挑戦と、亡き母の思い

生徒4人に1人がサッカー部 全国大会常連校で起きた〝裸で土下座〟 『いじり』が遠因ないし原因 発生リスクの高い集団とは 調査報告書がまとまる 熊本









