岩手県と盛岡市は19日、盛岡市内の高校や一関市内の小学校など計10の小中高校でインフルエンザによる休業措置が取られたと発表しました。り患者は合わせて270人です。いずれも重症者がいるとの報告はありません。
盛岡市の県立盛岡工業高校は在籍者688人中40人がり患し、2年生の3クラスが20日まで学級閉鎖となりました。雫石町立雫石中学校では在籍する364人中47人がり患して2年生の1クラスが、一関市立赤萩小学校は在籍する262人中30人がり患して4年生と5年生の各1クラスがそれぞれ学級閉鎖となりました。
今シーズン(9月以降)のインフルエンザによる休業措置は岩手県内で延べ107件(うち盛岡市28件)となりました。去年の同じ時期は383件です。