臨時国会最大の焦点である政治改革をめぐり動きがありました。自民党が新設した支出の一部を非公開にできる「公開方法工夫支出」について、撤回することで与野党が合意しました。
政治資金規正法の再改正などをめぐり、さきほど、自民・立憲民主両党の国対委員長が会談。自民党は、野党側が反発していた「公開方法工夫支出」を撤回した上で、政策活動費の全面禁止を定めた野党案に賛成する考えを伝えました。
自民党 坂本哲志 国対委員長
「これ(公開方法工夫支出)を撤回してでも政策活動費を廃止するというのは、政治改革に対して一つの前進であると思っております」
野党側は「政治とカネの問題に決着をつける大きな一歩」だと評価しました。
立憲民主党 笠浩史 国対委員長
「野党がまとまれば、自民党の我々に対する協力というものを引き出すことができる。政治とカネの問題に決着をつける上での大きな、これは第一歩になる」
また、政治資金をチェックする第三者機関の設置については、公明・国民民主両党が共同提出した案に自民・立憲民主、双方が賛成して成立を目指すことも確認しました。
自民党と立憲民主党が修正協議で合意したことを受け、政治改革の関連法案はあす、衆議院で可決し、参議院に送られることになりました。
自民党 小泉進次郎 政治改革本部事務局長
「全て企業・団体献金は悪で、全て個人献金は善だというのは行き過ぎた極論だとおっしゃいますが、全部止めるというのもまた極端ではないかと感じております」
もう1つの焦点である「企業・団体献金」の禁止については、来年3月末までに結論を得ることも合意しました。大幅な譲歩をしなければ、法案の成立がおぼつかないという現実を改めて突きつけられた自民党。会期末まで1週間。綱渡りの国会運営が続きます。
注目の記事
「こんな化け物に負けねえぞ」飯舘村・原発事故から15年 放射能と闘い続けた人々の今【報道特集】

4月から始まる自転車「追い抜き」新ルール 十分な距離あけず「一気に追い抜いてしまおう」は摘発の対象となる可能性

「競馬で死ぬのは嫌じゃない」金沢競馬で奮闘!富山出身、田知弘久ジョッキー 落馬で首の骨を折る大けが乗り越え復活 新シーズンにかける思い

「どうしてこんな言葉が…」“見えない障害”高次脳機能障害 全国22万7000人 家族が語る孤独と現実

「初めての方でも膝に乗ったり」 日本一の看板ネコ・富士子ちゃん 旅行予約サイトの看板ネコランキングで全国1位に 山梨・アルベルゴ デル オット

自分の名前も住所も思い出せない…身元不明の男女は“夫婦”か 2人とも“記憶喪失”状態 愛知・岡崎市が情報提供呼びかけ 「生まれは西三河」「長く関東で生活」と話す









