師走の厳しい寒さと荒れた天気の下で獲れるのが、“冬の味覚”として珍重される「ハタハタ」です。漁は今が真っ只中ですが、今シーズンも振るわず…。今後も大幅な回復が見込めない状況となっています。
鯵ヶ沢漁協の荷捌き場に設置されている「ハタハタ」のオスとメスの選別台です。いつもの年であれば、所せましと置かれますが、今シーズンは1つだけです。
青森県鰺ヶ沢町は「ハタハタ」の漁獲量が県内一で、毎年12月に入ると港は活気づきます。
ただ昨シーズン、青森県の日本海の漁獲量は35トンと、最低だった2000年の半分に落ち込み、荷捌き場の選別台は1度も使われませんでした。
今シーズンもほとんど漁獲がないまま、16日は「しけ」で漁ができませんでした。
青森県産業技術センター水産総合研究所は、「ハタハタ」の資源量を昨シーズンを36%下回る259トンと推計していて、今後、大幅な回復は見込めないとしています。
漁協では、12月25日頃の漁終了まで少しでも漁獲できることを願い、漁を続けることにしています。














