「財政非常事態宣言」を出した山梨県市川三郷町で、手漉き和紙の工房など2つの公共施設の廃止が決まりました。

去年9月に「財政非常事態宣言」を出した市川三郷町は、財政再建に向けて公共施設の運営を見直し、観光施設の営業日の縮小や温泉施設の料金値上げなどを行っています。

今回、町は議会に14の公共施設の使用料見直しや、簡易水道の料金値上げ、町立の製紙試験場と市川手漉き和紙「夢工房」を廃止する案を提出し、13日の本会議で賛成多数で可決されました。

町は来年度の予算編成で図書館の統合など財政再建に向けた取り組みをさらに進めるとしています。

一方、財政非常事態宣言をめぐっては住民グループが町のイメージが悪化したなどとして、遠藤浩町長のリコール=解職請求へ向けた署名活動を行っています。